「あなたから買いたい」
が最高の誉め言葉
interview
買ってもらう「モノ」は自分の「提案」
昔から人付き合いは得意でした。ですが、最初の大きな壁はお客様とのコミュニケーションだったんです。お客様のタイプや年齢層はとても幅広く、学生時代の友人のようにはいきません。言葉遣いはもちろん、話題を探すのにも苦労しました。初対面の方とお話するのは少し緊張しますが、共通の話題を探して、お話をしていくうちに、親近感や信頼感を持っていただけるようになると、少しずつプライベートなこともお話しいただけるようになってきます。プライベートの細かい情報がご提案するうえで大切なことだと考えています。納車が終わって、初めての点検などでお会いした時に「あの時提案してもらってよかったよ。ありがとう。」そんな声をもらう瞬間が、「ただクルマを売る」ではなく「自分の提案を買ってもらえた」と思える時で、おおきなやりがいですね。
最初の武器は元気の良さ
入社直後はギャップがすごかったですね。学生のイメージでよくある営業スタッフとはかなり違っていました。最初の1ヶ月間は基本的な研修でお客様への言葉遣いなどを学び、その後現場に出て、実践経験を積んでいきます。最初の仕事はお出迎え、自分のお客様をつくること。来店されたお客様のところに、とにかく走る。テーブルへご案内し、お茶を出して、お話を聞いて、人付き合いは得意なはずが、ふいに話題が出ないことがたくさんありました。でもその時心がけていたのは「とにかく笑顔で元気よく!」対応することでした。続けているうちにお客様から「あの元気のいいひといる?」とか呼んでもらえるようになったんです。今はこれが私の武器だと思っています。
入社して出会えた「人」たち
プライベートももちろん大事なんですが、社会人になると家族より友人より、職場の方たちといる時間の方が圧倒的に長くなります。なので正直、会社がどうとかよりもどんな「人」と一緒に働くのかという事がすごく大事だと思っています。
私の場合はこの栃木ホンダで上司として、仲間として、尊敬できる「人」にたくさん出会えました。
この人の話し方いいな、とかこの考え方素敵だな、とか同じ空間にいるだけで勉強になります。お客様も含め、「人」との出会いが多い仕事ですから、自分にいい影響を与えてくれる職場というのはとても理想的だと感じています。